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id = 517363 | 2020/01/02 | 技術点=1.1 | 再生 944 回 | いいね! 135 票 | bookmark なし
作曲条件表示 map表示 評語: +
他情報/メニュー
【音声ファイル情報】517363.mp3: MPEG ADTS, layer III, v2, 128 kbps, 16 kHz, JntStereo / 3.64 MB / [ Fluid ]
二重唱化 ダウンロード 同作者の他作品へ 全ユーザの公開作品へ 論評を見る この歌詞を名詩として選定... 同題曲を検索する

"霞上 "さんの全公開作品 評論 歌詞 対話 この作者へメッセージ
2020年1月2日のテレビ放送を見て、自分も挑戦してみたいと思いました。自分の言葉にどんなメロディーがつくのか楽しみです。
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真冬の侵略者
霞上
1
2 それは大きな音を立てて
静かだった部屋を蹂躙していく
冷え切った俺の部屋は
コイツの出現によって一変していた
3 いつも、この部屋を満たしていたのは
俺の小さな吐息だけだった
俺の小さなその部屋を
コイツは我が物顔で侵していく
4 コイツの吐き出す熱い吐息で
俺の部屋はコイツの領域になっていった
この、あまり大きいとは言えない俺の部屋は
余すところなくコイツの領域になっていくのだ
5 ああ、俺の部屋がまた少し変貌していく
ソイツが現れた時から
寒々とした空気が満たした空虚な部屋に
まるで灯がともるように温かみが戻ってく
6 ああ、このまま俺の部屋はコイツに蹂躙されて
俺の領域とコイツの領域が完全に混じってしまうのか
コイツは今も自らの意味を示すように
淡々と息を吐き続けている
7 俺は、だが俺は、コイツの侵攻を
阻害することは出来ないんだ
なぜならそれは、俺が望んだことだから
俺が招いたことなんだから
8 今更、それを元に戻すことはしない
俺は、大きな音を立てるソイツに近づく
ゴーっと言う大きな音を立てて
部屋を侵食するそれに手をかざして
9 ああ、温かいって素晴らしい
これでお部屋もポッカポカ
ああ、温かいって素晴らしい
冬はやっぱり石油ストーブ
10