風風は あるとき流れて行った 絵のような うすい緑のなかを、 ひとつのたったひとつの人の言葉を はこんで行くと 人は誰でもうけとった ありがとうと ほほえみながら。 開きかけた花のあいだに 色をかえない青い空に 鐘の歌に溢れ 風は澄んでいた、
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