あの日春はいくつになっても やって来る。ただ、 鮮やかな綺麗さじゃなく。 霞がよく似合う。 もどかしいような・・・ 言葉が思い出せなくて。 それでいて、少し痛む。 あるいは、痛痒いのか。 あの日、気取った言葉を 言わなくてよかったと思う。 空々しさ。賢明な君は、 すぐに見破っていただろう。 でも、さり気ない一言に 心にあたたまりを感じた。 私は魅了された。 いつまでも、過去形でなく。 ♪
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