752533 / 作詞:夜狩尾/作曲:tao_hiro
天馬少女(てんましょうじょ)銀のファウンテンにうかぶ ガラス細工の羽根で
胸もとでうつむいている まっ赤な花束の秘密を記す
鏡面にそっとのこした 水のあしあとたちは
未来にはのこらないから せめて数秒間でもたわむれる
真夜中にウィンクして こぼれた星屑のナミダ
〝まだかえりたくない〟と 似合わないわがままを言ったけれど
だれも拾いはしなくて 回転木馬はめぐる
〝ずっとおろさないで〟と あなたの背中でねむりたかったの
のぞかれたくない表情を 前髪でかくした
瞳の奥から うまれそうな新星(ノヴァ)
ふれられたくない感情に 鎖をまきつけて
ひた隠しにした こわれやすい恋(ラヴ)
夜風にみちびかれて さよならの夜間飛行
いつまでも綺麗なままの 夢物語のアンドロメダ
水たまりに写った それがわたしの真実(すべて)よ
おしえてくれたのは夜明け 舞いおりてきた天馬少女(てんましょうじょ)が
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