流るとサラサ昔々、あるところに 治山野 流ると 婆山谷 サラサという 恋人たちがおったんだ 二人は、いつも世間に 言われていた、名字のこと だって、治山野と 婆山谷だもの そのせいか、お互いに 解り合えたのだろう やがて結婚、長い間 小川のそばで暮らした 〔間奏〕 そう、「じいさんや」 「ばあさんや」と 呼び合いながら、笑う 窓辺に青い鳥 小川の四季を 愛でながら、暮らした 青い空 白い雲
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