548413 / kageki
桜、舞い散る1枚目~最初の青春~俺は中学3年生
今年の春で卒業だ
ただどこにでもいる普通の学生
こんな15歳の曲
自分はオルフェウス学校の生徒
成績についてはノーコメント
そんな俺の好きな人それは
同じクラスのあいつなんだ
あいつはユーモアのある女子だ
目があったら一目惚れ
けれどもうすぐ卒業だ
思いを伝えておかなければ!
あいつを狙っている奴は少しはいるが
大丈夫だ大丈夫だぞ
フラれたとしても気にしない!
…でもやっぱりフラれたくないな
そして来たんだ決めていた日が
俺は手紙で呼び寄せた
桜が舞う中こう言ったんだ
「俺と、付き合って下さい!」
永遠かと思うぐらい時間が経った
俺がつばを飲み込んだ時
あいつが口を開いたんだ
「ごめんなさい」と
その時の俺は絶望状態
目の前が暗くなった
気づけば俺一人だけで、
校庭に立っていた
学校終わりのチャイムが鳴った
傷心のまま下駄箱に行き、
扉を開いたら紙がはらりと
「そのまま東公園へきて」
いったらブランコにあいつの姿が
軽く走って近づいたらこういったんだ
「私、あの時緊張してた。
やっぱりよろしくお願いします。」
それから付き合い始め、
あいつから妻へと呼び名が変わった
え?1回フラれたとき泣いたかって?
な…泣いてなんかいねえよ!
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