428225 / カナ
風の声風で舞った、落ち葉の舞を見逃すまいと
空は光る、落ち行くものかと、
期待を添えて、空を見る
不意に聞く産声が、
自分を成長させて、
窓の外の花々は、静かに揺れる
変わらぬ君と、忌まわしきあの日
窓一面の砂は聞く、あの笑顔に誓い、
感情を隠した、星の歌
君を忘れようと、部屋に隠れるも、
咲き誇る記憶の花、笑顔で立つ君を
なぜ繰り返し見せる?
縦笛よ優雅たれ、空に橋をかけて、
君が待つあの空へ、歩いていこう、
舞う砂よ、軌跡たれ、火の鳥と化し、
空に立つ君を庇い燃えよ、
移り変わる季節を見ないで過ごす
もう二度と戻れないあの日
外の風の和やかさに、君を知る
不意に聞く君の声が
夜空を変えて、
窓の外の華々は懐かしく揺れる
縦笛よ、記憶たれ、祈りを捧げ燃えて
君の事胸に秘め笑顔で出かけよう
舞う花よ、可愛げに君を讃え咲け...
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