Lost指の先で時計の針を 折り曲げても、夢は覚めずに、 窓の外は同じ景色で、 塗りつぶした透明な色。 最後の意味を知ってしまった。 嘘の言葉も消えてしまった。 誰かの声が聞こえた。 聞こえてないフリをした。 呼吸を止め続けてた。 終わりの朝が、いつか来るのを待ってた。
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