369969 / 夢芽
ヒュブリスあのとき2人もしも
出逢わなければとか
思いもしな
かった僕は
過去への扉、抉る
ような感覚さえも
なにか導
かれるように
求める腕の傲慢も
引き潮のみえないまま
消え入るような
淡い泡にゆられ
このままどこまで
生きつづけられるまで
未来よりも今を盗んだ
あなたの微笑……
できることならば
時間を止めていたい
貫く胸の徴には
愛がみえなくて
この先流れ続け
ゆくだけでもいいと
想い描
いた未来は
僕だけなんて…どこで
気づけたハズもなく
重ね合わせ
たかのような
目の前にあるそれらは
幻の眩い繭
煌めきの糸
虚無のラビリンス
あなたじゃないなら
他の誰も要らない
闇のなかをただ独りきり
彷徨えればいい
濡れた頬 拭わず
渇いた胸 傷んだ
あなたの十字 背負っても
愛はみえないね…
その場を凌ぐだけの
気だるささえ愛おしい
真っ暗な部屋
虚しく響いても
このままどこまで
生きつづけられるまで
未来よりも今を盗んだ
あなたの微笑……
あなたじゃないなら
他の誰も要らない
闇のなかをただ独りきり
彷徨えればいい
濡れた頬、拭わず
渇いた胸傷んだ
あなたの十字 背負っても
愛をみたいんだ…
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