355803 / ひとり姫
君の前で 〜February,10years ago〜嗚呼…思い出したくねぇ
…10年前の今日、
道で転んだよ…
…君の前で!!!
Oh…(初恋の人だったのに…あれは恥ずかしかった)
2月の晴天 澄んだ朝
息は白く 輝いている
寒いのは 嫌だけど
こういうのは 悪くない
窓を閉めて のほほんと
のんびりと 過ごしてると
はっ! っと時計を…ヤバい
もう こんな時間じゃないか!
さっさと仕度して家から出よう
学校まで猛ダッシュだ!もう少しで着く!
お、近くに君がいる…!よし、爽やかに挨拶を!
足を踏み込み加速だ!君に向かって「おはy(ツルっ)…!?」
嗚呼…思い出したくねぇ
…10年前の今日、
なんであんなにさぁ
朝のんびりとしちゃった…
思いっきりこけた…
…僕の黒歴史。
派手に転んだよ(苦笑)
…もう!君の前で!!!
Oh…(道が凍っていたせいで…この時期はホント気をつけなきゃ)
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