339434 / 四角菓子
愚痴生活辛い昨日を通り過ぎて
怖い今日を見ない振りして
輝く明日に手を伸ばした
後の私、幸せですか
鬼が笑う様な真夜中に
疲れた足でふらりふらりと
時に流れて終わってしまった
何もしない日々に沈んでいった
全ては明日の私の為に
今を耐える賢い子なんです
でも明日がまだ、見えないんです
今が暗過ぎて、明日が遠過ぎて
辛いに一を足せば、幸せと
もうひと我慢、もうひと我慢って
じゃあ百を足せば何ですか
幾ら待っても届かないばかりで
何時か来てくれる、晴れ舞台も
上の空から、降りて来ない
辛いに辛いを重ねたって
辛い以外になる訳もなかったね
明日の私は私なんですか
我慢しか知らない子なのに
幸せになっているんですか
じゃあそいつは一体誰なの
誰なのか知らん奴の為に
今を生きるとか馬鹿じゃないの
もう嫌だ、もう嫌だ
この人生から逃げさせて
右に、左に、空回って
振り出しに戻ってしまって
ようやく気づいたんだ
誰も彼も同じなんだと
鬼も嘆く様な暁に
空っぽの頭でくらりくらりと
愚痴で変わるものは何もなく
どうしようもなく浮かんでいく
虚しい昨日を踏み出して
悲しい今日で転がって
空回る明日に滑り込んだ
何時かの私、どうでしたか
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