虹の向こうに雨が降る全てに祝福あれ 始まりから幾年月 手にした抜け殻が 冷たく微笑む 草も口にできない 静かな大地で 誰かが 佇むこともできずに 祈る 偽りの青い写真が 懐から空へ昇る 褪せた1セントの沈黙 新月は何を見た 天秤は嘘をつき 無人の裁判を始める 積み上げた石の上に 退屈な怒りが刺さる これが世界のすべてならば 砂の底で笑うことしか これが私のすべてならば 誰が祈ってくれるのか 高く掲げた昨日の虹が 今日の終わりを告げる ♪
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