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さよなら「さよなら」そう言って君は背を向けた。
あまりにも急すぎて僕は声もかけられなかった。
雨に濡れて小さくなる背中は悲しそうに見えた。
一緒に過ごした時間を無理矢理忘れるの?
朝起きたら君がいて「いつまで寝てるの?」って怒るんだ。
それも2度と見れないんだね。
Ah
君は消えた
僕の前から
Ah
君がいない
この世界なんて
無くなればいいのに
君のことは何1つ知らない。
いるだけでいいんだ、ただ愛していた。
君はいつも悲しそうに見ていたね。
喧嘩したら無言になる君に「ごめんね」って言ってしまうんだ。
そしたら「いいよ」って眉を下げる君がいる。
どこか遠くに行ってしまうんだね。
「行かないで」って言えない臆病な自分を笑うかな。
窓から見える雨は涙の出ない僕の代わりかな。
それとも君の流しきれない涙なのかな。
Ah
とっくの昔に
泪は枯れ果てた
Ah
なんでかな
愛しているんだ
君のいるこの世界を
愛があれば乗り切れる
そんなの綺麗事なんだよ
誰も愛してなんかいない。
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