311991 / 清流さん
僕らの唄-終わりからの創世記-始りに相応しい日だ
積み上げた物が壊され瓦礫と化し
作り上げた物が炎で灰と化した
そこにあるのは肥えた土壌しかない
いや全くその通りだよ
壊れていく姿を人々は口を閉ざして見るだけ
その姿はまさに終末の様だった
行き場を失ったと思い込んでいる
全てが終わった 全てが終わった
本当に終わったのか 本当に終わったのか
このままじゃ耐えられない このままじゃ耐えられない
ここで終わる訳がない
ならばまた一から作りなおそう
何か起こること神に祈ったって何も起きないんだ
この肥えた土壌で全てを耕し作りなおすんだ
また自分の居場所を僕らで作るんだ
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