277890 / 優しいおじさん
週末の叫び片道四百円で来た真昼の繁華街
喧騒と雑音で再認識する孤独
僕は帽子を目深に被って
ああ君が隣にいてくれたら
天気も悪くない たまの週末
僕も街へ出てみようなんて
軽い気持ちで家を出たはいいが
右を見ても左を見てもお二人様
幸せそうな笑みが僕を苦しめる
慌てて逃げ込んだ牛丼屋で
流し込む味噌汁は美味くなかった
片道四百円で来た真昼の繁華街
喧騒と雑音で再認識する孤独
僕は帽子を目深に被って
ああ君の隣にいられたなら
片道四百円で来た真昼の繁華街
喧騒と雑音で再認識する孤独
僕は帽子を目深に被って
ああ君が隣にいてくれたら
|
■コメント追記は登録者のみ |