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■ 自動作曲の未来

今後の音楽作曲はどういう歴史を辿ることになるのでしょう? 開発者の考えを述べます。

まず、別の分野で考えてみましょう。たとえば肖像画。写真が発明される前は、絵描きの技術を持った肖像画の画家が、依頼者の肖像を一枚ずつ時間を掛けて書いていました。しかし、なかなか、街の肖像画家に、本人にそっくりに書いて貰えるとは限らなかったでしょう。たとえば、モーツァルトの肖像画はいくつか残っていますが、それらは同一人物とは思えないほどです。また、誰もが肖像画を残せるほど裕福ではなかったでしょう。一方では、宮廷画家たちは、記録としての肖像画だけでなく、芸術的にも価値がある肖像画も描きました。

写真術が発明されて、いわば機械が画を描いてくれるようになりました。当初は湿式あるいは乾板による白黒写真でしたが、手描きの肖像画よりずっと簡単に安価に、しかも本人にそっくりの肖像画、つまり「写真」が撮れるようになりました。誰もが質の高い肖像画を残せるようになったのです。とは言え、数年に一度、写真館に行って記念の家族写真を撮る程度でした。なかなか気軽に、とは行かなかったでしょう。また、人手で描く肖像画のような芸術性を期待することはなかったでしょう。

その後は、小型カメラや写真フィルムが開発され、もっと日常的に写真が撮れるようになりました。カラー写真も開発され、広がって行きました。現代はディジタルカメラの時代です。気軽に写真が撮れるようになり、肖像は何枚も撮って、その中から気に入った写真を選ぶようになりました。かつては人手と日時を掛けて一枚の肖像画を作っていたのとは対照的です。

一方、照明や背景や画角などを工夫する「写真芸術」も生まれました。また、肖像画を書くことは、写真では代用できない芸術として今も行われています。

では、作曲はどうでしょうか? 現在は、ちょうど肖像画のように、一曲一曲時間を掛けて専門あるいはアマチュアの作曲家が手作りで作ります。将来もこのままでしょうか?

肖像画の歴史と同じような歴史を辿るとすれば、まずは写真術に相当するような機械による自動作曲が生まれて、簡単な用途には使えるようになるでしょう。つまり、わざわざ作曲家に依頼して作曲して貰うほどでもないような用途からです。

写真における画角や照明や絞りやシャッター速度などを芸術的あるいは職人的感覚で人手で設定してよい写真を撮っていました。自動作曲の当初(つまり今です)は、同じように、自動作曲条件を芸術的あるいは職人的感覚で設定して、いい曲を作る人が現れるでしょう。自動作曲システムはカメラのようなもので、良い作品を作るにはそのようなセンスが必要でしょう。

やがては、カメラによる写真芸術と同じように、自動作曲を驚異的な職人芸で活用した「自動作曲芸術」が生まれるのではないでしょうか(そんなことを「爆問学問」で話しました)。どうすればそのような未来に通じる道を準備できるだろうか、と考えながら、私たちは Orpheus システムを開発しています。