635329 / 作曲:五六四〇/作詞:渡恋ちえり
海の底の水中花流されてゆくの 心
追ってゆく身体(からだ)さえ きっとしまいには
立ちどまったのは 波が
こんなにもあたたかく 感じられたから
つめたいはずの 冬の海が
わたしを 抱きしめてくれるなんて
なにも言わない あなたの愛
いままで もらいつづけていたのね
メッセージボトルが ゆれる胸元に
にじんだ手紙は 異国の文字だね
しょっぱい味だけど ゆるしてください
すっかり満たして しずめてあげたの
とかされた言葉は 海の底に
ガラス瓶のなかの 水中花になって
泳ぎつかれたから ねむるままに
しずかに咲いたのよ 春の夢のように
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