600700 / 明恵慈様 / mico
紅玉(ルビー)【前奏】
雪化粧をした
べに色のほほ
ガラスのおち葉に
深くうもれて
つつむ手のひらを
つたわってくるの
あなたのよぶ声
あの日のぬくもり
ふるえる指のすき間から
きらめく甘いしずく
もえつきた花火のうえに
こぼれておちてゆくわ
【間奏】
夜道にさいた曼珠沙華(まんじゅしゃげ)
朝日ねむる湖の底
紅玉(ルビー)の水面(みなも)がうつすの
想い出にしずんだ夕日を
夜道にさいた曼珠沙華(まんじゅしゃげ)
朝日ねむる湖の底
紅玉(ルビー)の水面(みなも)がうつすの
想い出にしずんだ夕日を
【後奏】
【後奏】
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