親知らず高校生の時から、ずっと気になっていた 右上の奥の親知らず 少しだけ外側を向いていて 存在感をもって口の中にいた その存在感に疲れた 「この親知らずを抜くのは 大変でしょうね」 「いや、簡単に抜けるよ」 本当に簡単に抜けた 分かっていれば、高校生の時に抜いていたのに 今は、親知らずの跡に 残ったくぼみが 小さな喪失感と一緒に、 口の中にある ♪
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