157100 / 私
あおすじあげは青筋アゲハは
いつも空をみあげてた
この全く変わらない青空に
そんなそらに
雲ひとつない
そんな空を
もっと自由に飛びたいと思っていた
いつもおもっていた
激しい風が吹いてきた
木の葉が一杯飛んでいる
寒い冬がやってくる
とぶならいまだと決めたのだ
とんだ
とんだ
アゲハは飛んだ
強い風にとばされながら
自分の羽で飛んだのだ
荒くる風にもまれながら
必死に自分で羽ばたいて
目指す空へと飛んだのだ
風風吹くな
もう少し
アゲハの空はもう少し
風風吹くなもう少し
アゲハは立派に飛んだのだ
アゲハは立派に飛んだのだ
アゲハは立派に飛んだのだ
チャーシューメン
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