Ver. 3.25 (Aug 2024-) orpheus2024a |
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id = 301003
文豪いんすとぅるめんたる / ベートーアルト |
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節 | 拍子 | 和声 | 主旋律 | 副旋律 | 伴奏 | 演奏 | ||||||||||||||||
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調の設定 | 和声進行 | 小節選択 | リズム型 | 上限 | 下限 | 旋律型 | リズム型 | 上限 | 下限 | 旋律型 | 伴奏音形 | サブ音形 | ドラムス | 速度指定 | 歌声 | 音声音量 | 歌声2 | 声量2 | 伴奏楽器 | サブ楽器 | ||
1 | 4/4拍子♩♩♩♩ | ♯ | 「エーデルワイス」風 | 第 7, 8 小節のみ | 「言葉にできない」風 | ラ | 下のシ | ほぼ順次進行 | 弱起■「何も言えなくて…夏」風 | 上のソ♯ | 下のファ | smooth | 軽快02ss | アルペジオ16分上下 | バラード | 普通(MM112) | チェロ | 0dB (標準音量) | オーバードライブギター | 0dB (標準音量) | アルトサックス | チャーチオルガン |
吾輩は猫である。
| 名前はまだ無い。
| どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
| 何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。 ⇔ メロスは激怒した。
| 必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。
| メロスには政治がわからぬ。
| メロスは、村の牧人である。 わ^がはい_わ/ね_こで/あ_る /;な^まえわ/ま^だない /;ど_こで/う^まれた_か/と^んとけ_んとおが/つ^か_ぬ /;な_んでも/う^すぐらい/じ_めじめ/し^た/と^ころ_で/にゃ^あにゃあないて_いた/こ^と_だけわ/き^おくして_いる /; め_ろすわ/げ^きど_した /;か^ならず/か_の/じゃ^ちぼ_おぎゃくの/お_おお/の^ぞかなけれ_ば/な^ら_ぬと/け^つい_した /;め_ろすにわ/せ^えじが/わ^から_ぬ /;め_ろすわ/そ_んの/ぼ^くじんで/あ_る /; |
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2 | ↓ | ♭♭♭♭ | シンプル2 | 8小節全部使う | 正統派行進曲風02ss | 上のレ♯ | レ♯ | 順次/跳躍進行おりまぜ | 「世界に一つだけの花」風 | ソ♯ | 下のミ | ほぼ跳躍進行 | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ギターハーモニクス | ↓ | アコースティックベース | ↓ | 声「おー」 | ↓ |
吾輩はここで始めて人間というものを見た。
| しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
| この書生というのは時々我々を捕えて煮て食うという話である。
| しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。 ⇔ 笛を吹き、羊と遊んで暮して来た。
| けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。
| きょう未明メロスは村を出発し、野を越え山越え、十里はなれた此のシラクスの市にやって来た。
| メロスには父も、母も無い。 わ^がはい_わ/こ^こ_で/は^じめて/に^んげんと/ゆ^う/も^の_お/み_た /;し^か_も/あ_とで/き^くと/そ^れ_わ/しょ^せえと/ゆ^うにんげんちゅうで/い^ちばんど_おあくな/しゅ_ぞくで/あ_った/そ_おだ /;こ^の/しょ^せえと/ゆ^う_のわ/と^き_どき/わ^れわれ_お/と^ら_えて/に^て/く_うと/ゆ^う/は^なし_で/あ_る /;し^か_し/そ^の/と_おじわ/な_んと/ゆ^う/か^んが_えも/な_かったから/べ^つだんおそれ_し/い_とも/お^もわ_なかった /; ふ^えお/ふ_き/ひ^つじと/あ^そんで/く^らして_きた /;け_れど/も/じゃ^あくに/た^い_してわ/ひ^と/い^ちばいに/び^んかんで/あ_った /;きょ^おみめえめ_ろすわ/そ_んお/しゅ^っぱつ_し/の_お/こ^え/や^まごえ/じゅ_うり/は^な_れた/こ^のし_らくすの/し_に/や^って_きた /;め_ろすにわ/ち^ち_も/は_はも/な_い /; |
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3 | ↓ | ↓ | 風変わり1 | ↓ | 「ライオンハート」風 | 上のド | ド♯ | 時々跳躍進行 | 「ドレミの歌」風 | 上のラ♯ | ↓ | smooth | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ティンクルベル | ↓ | ソプラノサックス | ↓ | ブラスセクション | ↓ |
ただ彼の掌に載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
| 掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始であろう。
| この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
| 第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶だ。 ⇔ 女房も無い。
| 十六の、内気な妹と二人暮しだ。
| この妹は、村の或る律気な一牧人を、近々、花婿として迎える事になっていた。
| 結婚式も間近かなのである。 た_だ/か_れの/て_のひらに/の^せられて/す_うと/も^ちあげられた/と^き/な_んだか/ふ^わふわ_した/か^んじが/あ_ったばかりで/あ_る /;て_のひらの/う^えで/す^こしお_ちついて/しょ^せえの/か^おお/み_たのが/い^わゆるに_んげんと/ゆ^う/も^の_の/み^しで/あ^ろ_お /;こ^の/と^き/みょ_おな/も^の_だと/お^も_った/か^んじが/い_までも/の^こって_いる /;だ^いいち_もおお/も_って/そ^おしょくされ/べ^き_はずの/か^おが/つ^るつる_して/ま^るでや_かんだ /; にょ_おぼおも/な_い /;じゅ_うろくの/う^ちきな/い^もおと_と/ふ^たりぐらしだ /;こ^の/い^もおと_わ/そ_んの/あ^るりつげな/い^ちぼ_くじんお/ち^かじか/は^な_むこと/し^て/む^かえる/こ^と_に/な^って_いた /;け^っこ_んしきも/ま_じかかなので/あ_る /; |
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4 | ↓ | ♯♯ | シンプル2 | ↓ | 「Greeeeeeen」風 | 上のド♯ | 下のミ | 順次/跳躍進行おりまぜ | 正統派行進曲風02ss | ソ♯ | ド♯ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | 琴 | ↓ | シンセベース 1 | ↓ | ピッコロ | ↓ |
その後猫にもだいぶ逢ったがこんな片輪には一度も出会わした事がない。
| のみならず顔の真中があまりに突起している。
| そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙を吹く。
| どうも咽せぽくて実に弱った。 ⇔ メロスは、それゆえ、花嫁の衣裳やら祝宴の御馳走やらを買いに、はるばる市にやって来たのだ。
| 先ず、その品々を買い集め、それから都の大路をぶらぶら歩いた。
| メロスには竹馬の友があった。
| セリヌンティウスである。 そ^の/あ^と_ねこにも/だ^いぶ_あったが/こ^んなかた_わにわ/い^ち_ども/で^あわし_た/こ^と_が/な^い /;の^みなら_ず/か^おの/ま^んなかが/あ^まり_に/と^っきして_いる /;そ_お/し^て/そ^のあなの/な_かから/と^き_どき/ぷ_うぷうと/け^むりお/ふ_く /;ど_お/も/む^せ_ぽくて/じ^つ_に/よ^わ_った /; め_ろすわ/そ^れ/ゆ^え/は^な_よめの/い_しょおやら/しゅ^くえんの/ご^ちそおやらお/か^いに/は^るば_る/し_に/や^って_きたのだ /;ま_ず/そ^の/し^な_じなお/か^いあつ_め/そ^れ_から/と_の/お_おじお/ぶ^らぶらある_いた /;め_ろすにわ/ち^く_ばの/と_もが/あ_った /;せ^りぬ_んてぃうすで/あ_る /; |
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5 | ↓ | ♭♭♭ | センチメンタル | ↓ | 「ガラスの少年」風 | 上のラ♯ | ソ | ほぼ跳躍進行 | 滝廉太郎「花」風 | 上のファ | ミ | ほぼ跳躍進行 | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | スチールドラム | +5dB | アコースティックギター(ナイロン弦) | ↓ | カリオペ | ↓ |
これが人間の飲む煙草というものである事はようやくこの頃知った。 ⇔ 今は此のシラクスの市で、石工をしている。
| その友を、これから訪ねてみるつもりなのだ。
| 久しく逢わなかったのだから、訪ねて行くのが楽しみである。 こ^れ_が/に^んげんの/の_む/た^ばこた_ばこと/ゆ^う/も^の_で/あ_る/こ^と_わ/よ^おやく/こ^の/こ_ろ/し^った /; い_まわ/こ^のし_らくすの/し_で/せ^っこおお/し^て_いる /;そ^の/と_もお/こ^れ_から/た^ずねて_みる/つ^もりな_のだ /;ひ^さしくあわ_なかったのだから/た^ずねて_いくのが/た^のし_みで/あ_る /; |